スキップしてメイン コンテンツに移動

アフリカサカバ

今日は僕のやっているバンド「アフリカサカバ」について。




アフリカサカバを紹介する前に、僕らのモデルとなった演奏スタイルについて。




ドロブフォリ



西アフリカ、ブルキナファソ周辺には、



イスラム圏内である地域には珍しく、お酒を飲む文化がある。




 お酒といっても、雑穀から作られたチャパロという伝統的なお酒が主流。



 そのどぶろく的チャパロを作り、提供するお店を「カバレ(cabaret)」と言う。





ブルキナファソの第二都市ボボジュラッソには、たくさんのカバレがあり、



カバレごとに音楽を生演奏してくれる楽団達を抱えている。



 今日も、どこかしらかのカバレで、お客はひょうたんになみなみ注がれた



チャパロ片手に、ドロドロに溶けながら、その楽団の奏でる音の渦に溺れてる事だろう。



そのカバレで楽団が演奏する音楽を「ドロブフォリ(酒場の魂)」と呼んでいる。



ドロブフォリの編成は、バラフォン(木琴)がメイン楽器にあり、


リズムを作るのが、バラデニ、バラバーと言う2つのひょうたん太鼓。



そこに、シェケレ(シェイカー)、ジャンベ、ドゥンドゥン、タマ(トーキングドラム)



などが入り場を盛り上げる。





ダンスは日本の盆踊りと似ていて、サークルになって、ステップを踏む。

(ブルキナのダンスは、上半身よりも、下半身の動きに集中しているものが多い)

 2014年、僕は嫁と娘、そして数名の仲間とともにブルキナファソを再訪した。


その2年前、新婚旅行と称してブルキナを訪れた際に出会った、



アブロという先生の元、ドロブフォリをメンバーで習い、



帰国後もビデオや音源で、ネタを探し、習ったことを元に自分達なりにアレンジして、




「誰もが踊れる」をモットーに、アフリカサカバは結成された。



結成後は、あれよあれよという間に、横のつながりから、


県内外問わず、様々なライブに出させてもらい、



2016年4月には、ジャンベの神様と呼ばれたママディケイタ氏の歓迎パーティーで、



演奏する機会に巡り合う。



演奏後、ママディケイタ氏から畏れ多くも



「昔、旅したブルキナファソを思い出したした。これぞマンデン音楽だ」



とありがたい言葉を頂いた。




そんなアフリカサカバ、現在総勢11名の大所帯バンドとなりまして、


ライブなどでも、なかなかメンバー紹介ができないので、ここで紹介させて頂きます。



メンバー紹介


松じい(セデレン)/バラデ二、ジェケレ/還暦を越えたサカバの長老。大工の棟梁でもある。

おーじ(王子)/ジャンベ、ドゥンドゥン/ちょいマッチョでちょいと抜けてる王子的存在。

けいこ/ドゥンドゥン、サックス/サカバのお酒隊長。涙もろく情に厚いパワフルかーちゃん。

みずき/バラフォン/ついに自作のバラフォンも完成させ、バラフォンの楽しさを日々伝道中。

はる/カリニャン、バラデ二/サカバ最年少、ガッツのある新潟娘。ただいま育休中。
ちーちゃん/バラフォン、ダンス/ギニア、ブルキナ、出産を2回経験し、今やサカバを包む愛の人。

梅ちゃん/シェケレ、バラフォン/マルチプレイヤーでもあるシェケレマスター。シェケレもお手製。

ゆうじ/バラバ、ジャンベ/サカバの特攻隊長。最近父となり、益々気合いが入ってる。子どもに大人気。

どらみ/シェケレ、バラフォン/サカバの母的存在。努力家で週の半分は太鼓を叩く生活を、続けている。


しゅう子/ダンス・シェケレ/二児の母であり、ダンスワークNankaNanka主催でもある。
アラカリ/ジャンベ、ンゴニ/サカバのリーダー。音楽と共に生きていく事を日々模索中。


以上、簡単ではありますが、メンバー紹介でした。

facebookページもございます。良かったら「いいね」よろしくお願いします。


映像


在日ブルキナファソ大使の前で。。。


地元の腰越海岸にて、夏の思い出。


ママディ先生の前で、、、。




ライブ遍歴



2014.6/1   鎌人いちば @鎌倉

2014.6/8   てくてく市 @茅ヶ崎
2014.6/22 ジャマイカン・フェスタ @ 東京
2014.7/13 うたパンパン @ 茅ヶ崎
2014.7/21 アースキャンふぇすた @横須賀
2014.7/25 アフリカの風vol1 @ 川崎
2014.7/27 片瀬山音楽祭 @ 藤沢
2014.8/23 勝手にガーデン @新潟
2014.9/5   麻心ガマ祭り @ 鎌倉
2014.9/13 アフリカの風vol2 @ 川崎
2014.9/21 おひらきまつり @ 茅ヶ崎
2014.9/23 グルグル秋分祭り @ 鎌倉
2014.10/26 茅ヶ崎 ビーチフェス @ 茅ヶ崎
2014.11/16 里山公園祭り @ 茅ヶ崎
2014.11/21 二宮駅 点灯式 @ 二宮

2015.1/18 アフリカの風vol2 @ 川崎
2015.3/7  デピュタン@代々木上原
2015.4/17 音の沸き立つところへ@平塚
2015.5/17 レインボーピクニック@相模原
2015.6/21 コートジボワールフェス@代々木公園
2015.6/21 AA company @立川
2015.7/18 サカバ九州ツアー @福岡
2015.7/19 糸島祭 @ 福岡
2015/7/25 african drums day @葉山oasis
2015/8/22-23 勝手にガーデン@新潟
2015.9/20 金沢文庫芸術祭@横浜
2015.9/22-23 かさまつり@朝霧高原
2015.10/4 鎌人いちば@鎌倉
2015.11/1 大船鎌人いちば@大船
2015.11/27 フライデーナイトフィーバー@栃木 佐野



2016.3/12 サカバ大阪ツアー @兵庫

2016.3/13 サカバ大阪ツアー @大阪
2016.4/8 mamady keita african party  @渋谷
2016.4/23 アフリカの風vol10 @川崎
2016.5/1 代々木上原アフリカフェスタ @代々木上原
2016.6/4  レインボーピクニック @相模原
2016.6/25  コートジ フェスティバル @代々木公園
2016.6/25  リマニア サカバ @渋谷イェネガ
2016.7/23 african drums day @葉山oasis
2016.7/24  カバレサカバデー1 @平塚
2016.8/11  茅ヶ崎ビヤガーデン @茅ヶ崎
2016.8/28-29 勝手にガーデン @新潟
2016.9/10-11 かさまつり @朝霧高原
2016.11/25 A Free Kan Vol1  @藤沢free culture
2016.12/11 ブルキナファソナショナルデー @ 横浜
2016.12/19 カバレサカバデー2 @平塚



2017.4/29 平塚ビーチフェスタ @平塚

2017.6/3 レインボーピクニック @相模原
2017.7/9  カバレサカバデー3  @藤沢
2017.7/29 african drums day  @葉山oasis 
2017.8/26-27 勝手にガーデン @新潟
2017.9/24 カバレサカバデー4 @平塚
2017.12/7 ブルキナファソナショナルデー @調布
2017.12/9  藤沢ふせんの誓い @藤沢





コメント

このブログの人気の投稿

アフリカ人的リズムの感じ方

アフリカ人ジャンベ叩きと一緒に叩いたり、観たり体感したことのある人には、
分かるかと思うのだが、アフリカ人のリズムには、何か異質のエネルギーを感じる。


  根源的で、野性的で、生命力そのものの美しさ、
それでいてユーモアまで感じるエネルギーを含んだリズムとでも言い表すべきか?
僕自身も色々な理由からジャンベを続けてこれたが、
「アフリカ人の様なフィーリングで叩きたい」という思いが常にあった。
「一体何が、我ら日本人と違うのか?」と思いたって、アフリカ人の演奏を観察し、
時に同じ生活をする事で見えてきた違いは、
音量、スピード、熱量、前ノリ感、独特の間、ポリリズム感など、
挙げたら切りが無い。


が、その違いを一つ一つ理解して、日本人らしく、論理的かつ柔軟な感覚で
アフリカンフィーリングを習得して行ったら良いと思い、
このblogで記録しながら共有してます。
まぁフィーリング(感覚)の話なので、習得には個々人の訓練と慣れが必要になってきます。

  そんな今回は、1番簡単にアフリカ人フィーリングに近づける方法!


題して「アフリカ人的リスムの感じ方」



それを一言で言うと、
「アフリカ人達は、リズムを最小限で捉えようとする」
と言うことになる。
「リスムを最小限?捉える?」となると思うので、ここで例を、
(B=ベース。T=トニック。S=スラップ。)
KUKU (4/4) ジャンベ アコンパ


①は通常どおり、リズム譜にリズムを記したもの。

②は日本人的リズムの捉え方。
B(ベース)をリズムの頭と捉えて「ドントトッ カッ」とリズムを出している。
この場合、8拍あるうちの、7拍分がリズムへの集中力となり、1拍が休憩となる。

③はアフリカ人的リズムの捉え方。
S(スラップ)を頭と捉えて、「カッ ドントトッ」とリズムを出している。
この場合、リズムの集中力が6拍分、2拍が休憩となる。


同じリズムではあるが、捉え方によって、休憩できる拍が変わってくる。
休憩が増えるということは、それだけ楽にリズムを捉えることができるのです
もう一つ、よく叩かれるリズムで見てみましょう!
KASSA(4/4)ジャンベ アコンパ

①は通常どおり、リズム譜にリズムを記したもの。

②は日本人的リズムの捉え方。
拍の頭をリズムの頭と捉えて「カッ カカットト」とリズムを出している。
この場合に至っては、休憩の拍がなくなり、…

声と音色。話し方と叩き方。

以前の記事で「ジャンベには基本的な3つの音がある」と紹介しましたが、
この3つの音をクリアに、自由に操るためには、相当な時間がかかります。

初めは「何となく音が分かれてるかな?」くらいから始まると思います。
勿論、その状態でもリズムアンサンブルとして楽しめるものですが、
上手な人や、音の大きな人と叩くたびに、
「もっとクリアに自由に良い音を出せるようになりたい」という課題が現れる。
そして、長く太鼓を叩く中で、手が痛くなったり、どこかを痛めたり、
速さに追いつかずに腕が止まったり。そんなことをを繰り返して、
 太鼓と友達になって、初めて自分の音を手に入れるような気がします。

太鼓の「音」をアフリカの言葉で「Kan」といいます。
この「Kan」は「言葉」という意味であり、「声」という意味でもある。
つまり、アフリカ人たちは「(楽器の)音」も「声」も「言葉」ですら、

同じ意味合いとして、捉えている訳です。

 なるほど、僕も長年色んな人ジャンルの太鼓叩き達と太鼓を叩いてきましたが、
叩き手の出す太鼓の音色やフレーズは、
そのまま叩き手のパーソナリティーを表してる
と感じてきました。
 声の大きない人、自分を余り表に出さない人、すぐふざける人、真面目な人、
おしゃべりさん、無口、自信がある人、自信がない人、etc.....
 太鼓がシンプルな楽器だからか、
そうしたシンプルで根源的な特徴ほど、音によく現れる。
もちろん、その時の心情や気分も変化しながらも影響していて、
太鼓を前にした時に、自分自身で自分の強い感情に気づく事もある。
 いわば、太鼓を叩いていくうちに、自分のそうした根本的なエゴの部分や、
自身の変動的な感情に対峙させられ、音楽的に成長するために、


自分の心の癖をも修正しようと試みる事になる。
だから楽器の習得は人生の縮図のようなものなのだ。
自分の良い所も、悪い所も、生き様も、癖も赤裸々に見せてくれるだけでなく、
楽器を始めて触ってから、出来ることを増やしていく過程は、
0歳から初めて成長してゆく過程をもう一度味わうチャンスなのだ。

そして突き詰めていくと自分ではマイナスに見えていた要素も、
その人の叩き手としての魅力の一部となり、見ている人を熱くさせたりする。

生まれながらに「美声」を持っている人がいるように。
初めてジャンベを叩いたのに「綺麗な音」を出せる人もいる…

リズムから解く人間関係 〜ポリリズム〜

人間は母親のお腹にいる頃から、鼓動というリズムを鳴らし始め、
産声をあげ、呼吸というリズムを始め、
意識しようがしまいが、朝昼夜と時間のリズム、春夏秋冬といった季節のリズム、
所属団体(家族、学校、会社など)の習慣のリズムなど、
日々様々なリズムの中で暮らしている。



「僕らの生は、数あるリズムが、同時に鳴っている上にある」といっても過言ではない。

リズムは、「一定間隔」で「継続」されることにより、心地良いリズムとなる。
逆に「不定間隔」に「断続」的なリズムは、人々を不快にさせる傾向がある。
 そうゆう意味で、鼓動は人間にとって一番身近なバロメーター的リズムとなっている。


平常時、「トクトク」と脈打つ鼓動が例えば、車に突然轢かれそうになった時に
「どきっ」と反応し、「ドキドキドキドキ」と鼓動が速くなる。
これは、自分に迫った危機に対する回避反応ではあるが、
その後必ず怒りが沸き起こる。(轢かれてなかった場合ですね)
 その怒りは、「あぶねーだろ!」って気持ちと、
自分を「どきっ」とさせたこと=心地良いリズムを、中断させられた怒りである。


 時差ボケで苦しめられたり、昼夜逆転の生活がうつ病を招きやすかったり、
休日出勤に嫌気がさしたり、予想してなかった渋滞に巻き込まれたり、
人間は自分のリズムが崩された時に、ストレスに感じる。のです。

自分のリズムを崩す際たるものが、、、、他人です。
まぁ、動物の中で、唯一エゴを持った僕ら人間の宿命みたいなものですが、
自分のリズムとグルーブして、リズムを昇華させてくれるのも、他人です。


人間は本来それぞれ自分の心地良いリズム、得意なリズムで生きていたいものなのです。