スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

5月, 2018の投稿を表示しています

6月の予定

6月に入ります。四季のある日本という土地で、 ジャンベにとって一番過酷な「梅雨時期」に突入します。 太鼓が湿気を含むと、皮が緩み、普段よりも鳴らなくなります。 そこを無理して横じめすると破れたりします。 ケースに乾燥剤を入れたり、工夫してこの時期を乗り切りましょう! アメニモマケズ。6月も動きまーす!! ジャンベ オープンクラス 6月 9日(土) 19:00〜22:00 at 村岡 6月16日(土) 19:00〜22:00 at 村岡 6月30日(土) 19:00〜22:00 at 村岡 ジャンベ プログレスクラス  6月 4日(月) 19:15〜22:00 at 六会 6月11日(月) 19:15〜22:00 at 六会 6月21日(月) 19:15〜22:00 at 六会 ンゴニクラス 6月12日(火) 19:30〜22:00 at 善行 6月26日(火) 19:30〜22:00 at 善行 ジャンベ ペティ クラス 6月 7日(木) 11:00〜14:00 at サロンドゥグレイスM 6月14日(木) 11:00〜14:00 at サロンドゥグレイスM 6月21日(木) 11:00〜14:00 at サロンドゥグレイスM 6月28日(木) 11:00〜14:00 at サロンドゥグレイスM ジャンベ トライアル クラス 6月 4日(月) 11:00〜14:00 at サロンドゥグレイスM 6月11日(月) 11:00〜14:00 at サロンドゥグレイスM 6月18日(月) 11:00〜14:00 at サロンドゥグレイスM 6月25日(月) 11:00〜14:00 at サロンドゥグレイスM WONTANARA ンゴニ クラス 6月20日(水) 19:30〜21:30 at WONTANARA  TOKYO LIVE & special 6月 2日(土)〜3日(日) CーCAMP at 朝霧高原 チャイハネ主催の野外フェスに「アフリカサカバ」として出演。 6月17日(日) 夕方〜 鎌倉peace parade 平和のメッ

ワークショップにまつわる事

忘れもしない、2008年の春にブックオフで古本を物色していたら、 当時のバンドメンバーくまちゃんからの着信があった。 「辻堂のレゲエバーで、日曜お昼の時間帯を有効利用したいらしいので、 ジャンベのワークショップやらない?紹介するよ」と。 当時は、9ヶ月のギニア滞在から帰ったばかりで、人とリズムを共有したいという 想いが強かったので、それはうってつけのお誘いだった。  友人のそのお誘いから「教える事」を始めることになり、今に至るとなると、 くまちゃんにも感謝しないと(現在、山梨で チェチェメニ ってパン屋やってます) レゲエバー?ドリンク付き?アラカリ?日本人?と初回は話題が話題を呼び? 来場者18人という記録的な集客になり、初仕事+キャパを超えた人数にドギマギ していたのを思い出す。 (そして今思えば、その初回のクラスに参加してくれた一人、 梅ちゃんとは縁があり、今アフリカサカバで一緒に演奏している。)  しかし翌週になると、参加者数は半分になり、その翌週はまた半分と、 段々と生徒さんが減っていった。 その原因は、きっと当時の僕のアフリカンに傾倒する熱量と、 来ている人が求めてる、気軽にアフリカ、ジャンベっぽさを 楽しみたいという現実に、 溝があり過ぎたからだと思う。 が、当時の僕は知る由もなかった。 人が増えたと思ったら、減って来たり、生徒一人だけの時があったり、 まさかの誰も来なかった!日も体験し、辞めようと思った日もあった。 それでも、続けて来てくれる固定メンバーが出来てくると、ワークショップは 「ただジャンベを教え、学ぶだけではなく、新しい人間関係の場となる」 という事を学ばせてもらう事になる。 夕飯を一緒に食べたり、同じライブを経験したり、ワーク以外の時間を大切に する事で、ジャンベ太鼓に対する感覚はそれぞれなんだと気づく。  教えるペースにしても、生徒さんから直接ご指摘があった事で、 それまで2ヶ月で1曲詰め込みペースだったのを、 1年以上かけて1曲をじっくり伝えるペースにシフトチェンジしていった。 お店の閉

あっという間、今を生きる。

子どもの頃に比べ、大人になると1日が「あっという間」に過ぎて行く。 その1番の原因は未経験を経験することが少なくなり、その分、発見や洞察、 自分との対話の時間が減る所から来ているんだと思う。 「時間」は変化することのない「絶対的」なもののはずだが、 実は、年齢や環境、心情、物理的なスピードによって変化する 「相対的」なもの。 「相対的」ということは、それぞれの立場で認識が変わるということ。 全ては体感での話かもしれないが、大人になってからも 時間の流れを遅く感じる瞬間がある。例えば、 旅をしたり、新しい事に挑戦したり、物事に熱中、洞察、集中してる時。 逆に悩んだり、緊張したり、嫌な事が控えてても、時間は長く感じる。 つまりは良い事も、悪い事も含め、 「自己との対話の時間」が時間の濃度を濃くしているようだ。 反対に、 同じ景色、同じ習慣、無感情、安定した情緒、何も考えない時間、 受動的に情報を受け取っている(ボーッとTV.映画などを見てる)時などは 時間はサラッと流れて行く。 自分というものを保つには、どちらも必要な時間であると思っている。 しかしどちらも「一度過ぎてしまったら戻らない」という点では同じである。 大人が嘆く「あっという間」という言葉にはそんな「もう戻らない」という意味 が含まれているからこそ切なさ、儚さを乗せ響く。 しかしよく考えてみるとこの「あっという間」。 ブラックホール並みに全てを飲み込んでしまう暗黒な「言葉」でもある。 例えば、「5分前」から「今」までを「あっという間」と言えるし、 「昨日」から「今日」までを「あっという間」だと言える。 「先月」から「今月」、「去年」から「今年」、 「10年前」から「現在」、と考えて行くと、 1秒も、1分も、1年も、100万年とて、「あっという間」と言える。 つまりは全ての時間をその言葉で集約できてしまうのだ。 歴史の教科書を見てても、地球の46億年の歴史の中の45