ジャンベのリズムには、それぞれ、人が集う意味があって、
それぞれの「場」の感情がそのままダンスやリズムとなっているので、
その音楽は感情や衝動から生まれた、超右脳的な音楽と言える。
そんなジャンベの伝統リズムを再現しようと叩く僕らの最終目的は、
実はそのリズムの持つ「感情」を再体験する事なのではないか?
なんて思ったりもする。
なんて思ったりもする。
しかし割礼や、鍛冶屋、道化師のリズムと言われても、世界観が遠すぎて
僕らにはなかなか想像出来なかったりもするので、
やはり感覚だけで「感情の再体験」にまで到達するのは難しい。
その背景を理解する事や、複数のリズムを理論的に整理して聞く事、
またそれを繰り返し身体に落とすことによって、
初めてその入り口に立てる気がする。
過去記事「無意識とリズムの覚え方。右脳派、左脳派。」にも書きましたが、
日本で、異国の伝統音楽を学ぶには、
右脳的理解と左脳的理解の両方を使うのが近道だと思うのです。
しかし、この理解の仕方と演奏はまた別問題で、
演奏中には左脳はあまり働かせずに、
右脳(感覚)の力を信じた方が良いと思います。
右脳(感覚)の力を信じた方が良いと思います。
何故なら、左脳は計算が崩れた時に、臨機応変に対応しにくいし、
体験的にも、気持ちよく叩けている時に、「こう?」「違う?」と考えてしまい、
手が遅れたり、左脳の働きが邪魔する場合もあったからです。
演奏の時には邪魔になる?
しかし、感覚的に気持ち良く、心地よく叩けるようになる為には、
その土台として、必須の左脳的理解に
その土台として、必須の左脳的理解に
フューチャーして今回ワークショップを開催します。
4月25日(水)の19:30〜
最近毎度お馴染みになりつつあるwontanara-tokyoさんにて「座談会」。
前代未聞!?楽器不要のジャンベのワークショップです。
どうゆうことをするか?を簡単に説明すると、
はじめに、みんなの知っているリズムを、色々挙げてもらい、
民族、地域的な分類と音楽的な分類を試みます。
音楽的な分類とは、超客観的に、ノリの違いでリズムを分類すると言う事。
つまり、同じノリの種類がわかれば、(音楽的に)ソロを共有する事が
できるようになります。
そして、リズムを視覚的に理解出来る、リズム譜の書き方の説明と応用。
音楽テスト0点の僕が、リズム譜初心者にも分かり易く、書き方解説します。
とまぁ、2時間と言う時間の中で、どこまで行けるか?
やってみないと分かりませんが、
太鼓を叩かずに太鼓との距離を縮める為の提案です。
お店のスペースの関係上、12〜14人くらいが定員です。
筆記用具をご持参ください。
コメント
コメントを投稿