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ナラカリケイタ

 ご無沙汰しています。久しぶりの投稿です。。
去年7月に新しい家族も増え、「投稿したいな」と思いつつ、
月の予定以外、中々blog更新できない日々を送っていました。。。
 本当に気まぐれですが、たまには投稿しようかなっと。

 先週末、
「ナラカリケイタ」という新たなユニットのデビューライブしてきました。
栃木、東京と2箇所で濃い時間を過ごしてきました。

 そもそもこのユニットが生まれた切っ掛けは、去年末モモと北海道に行った際、
モモが「オレと奈良さんとアラカリと3人で何かやりたいな」と、
夜の飲みの席で語ったことから。
 奈良さんと言えば、アフリカン界のベテランであり、
その延長上にある音楽で生活をしている数少ない日本人。
(勝手な想像かもしれませんが、、)
僕にとっては、正に道しるべのような人間である。

もちろん、対バンしたことや一緒に叩いた事は何度もあるが、
一緒にグループをやるとなると、どこか緊張というか、複雑な思いがよぎった。
「う、うん。いいね」とボヤッとした返事して、そこで話は違う話になった。

 北海道から帰って1週間くらい経った頃モモから電話が来た。
ライブ会場おさえたから、「スケジュールいつ空いてますか?」と。
しかも2ヶ所(当初は福島を入れた3ヶ所)。
「奈良さんとも合わせてまた連絡します」とモモが電話を切った。
電話を切って直ぐに、「本当にやるんだ!」という喜びと驚きと共に、
すごく光栄な事という実感が湧いてきた。

 そこからはあっという間に、リハやライブの日程が決まり、
ユニット名が「ナラカリケイタ」となり、
千葉、栃木、神奈川と全然違うところに住む3人が集まり、
1ヶ月ほど前から2〜3回のリハを経てライブ前日モモの家に泊まり、
コタツを囲んで、10曲ほど作りました。
カバレサカバデーのトークライブで初共演してた3人。
 3人の共通言語がアフリカンという地盤で固められつつ、
それぞれが雑食的に「音楽」を模索しているので、
話も早ければ、曲の完成も早かった。
 自分の音楽の基礎が「アフリカン」にあるってことを再認識しました。

何よりも最近、忙しい日常と、現実の中、どこか焦りながら、
「自分の為の音楽」と、
自分の作品を作る為に、一人で過ごす時間を優先していたので、
 コミニケーションと共に1から作ってゆくこうゆう時間が、心地よかった。
ポンと投げかければ、想像以上のものを返してくれる2人を前に、
自分の中からも素直にアイディアが出てきたりもした。
 「自分を知る為」には、内に掘り進める事だけが方法じゃなくて、
外に投げ出してみるのも一つの方法なのだ。
と北海道でモモにボヤッと返事した自分に言ってやりたい。

 さてさて、そんな3人(カラバッシュは+レイの4人)でのライブは、
お客さんから拍手と手拍子、笑いや歌声や踊りが溢れる良い空間が作れました。


 1日目の栃木、光明寺、2日目浜松町カラバッシュに来てくれたみなさん、
ありがとうございました。

今後この3人でどのように進んでいくのかはまだよく分かっていませんが(笑)、
3月19日(木)に元住吉パワーズ2で奈良さんの53歳の誕生日会で、
「ナラカリケイタ」もゲストライブで出演することになりました。
その次は?と聞かれても、何せせれぞれが忙しい身、
どうなるかわかりません(笑)
一期一会な空間、この機会にぜひ!




 

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