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新年のご挨拶と1月の予定

あけましておめでとうございます。
2020年となりました。

子供の頃想像した2020年はもっと近未来のような世界だったけど、
世界は今、近未来に向けて変革の時なんだと思います。
コミュニケーションの方法が変わり、お金の形が変わり、知識の価値が変わり、
僕らが育ってきた環境とは、信じられるものが変わってきているのだと思います。

 そんな時だからこそ、今年は自分の為の音楽。
自分の為の時間をもっと大事にして、
そこから生まれたもので、周りの人に何かを与えられたらと思っています。
(自分を大切に出来ないと、周りを見る余裕すら生まれません。)
 それが個人的な抱負です。もう少し大きな視点の抱負として
今年は自分の住む湘南エリアの景色とアフリカンを、もっと結びつけるために、
 湘南エリアに関わりのある、アフリカとその文化を愛する人たちと共に、
このエリアにアフリカンのある暮らし方を提案していこうと思ってます。
そしてゆくゆくは日本全国の仲間たちにもその波が伝わりますように、と
仲間と共に「湘南アフリカモン協会」と言う団体を立ち上げました。
 (色々とやっていくつもりなので、一緒にやってくれる方随時募集です。)

そんなこんなで、2020年1発目の1月の予定です。

ジャンベのクラス

(開催場所は基本公民館です。野外の場合は雨天中止)

オープンクラス(誰でもオッケー!ドゥンドゥンバファミリーに挑戦中!)
1月11日(土) 19:00〜22:00 @ 六会
1月18日(土) 19:00〜22:00 @ 片瀬
1月25日(土) 19:00〜22:00 @ 村岡

プログレスクラス(経験者向け、基礎体力、基礎技術強化と応用)
1月 6日(月) 19:15〜22:00 @ 六会
1月13日(月) 19:15〜22:00 @ 六会
1月27日(月) 19:15〜22:00 @ 六会

超初心者クラス(基本とマンデンアンサンブルに挑戦中)
1月 9日(木) 11:00〜14:00 @ 片瀬しおさい
1月16日(木) 11:00〜14:00 @ 村岡
1月23日(木) 11:00〜14:00 @ 村岡
1月30日(木) 11:00〜14:00 @ 村岡

ロングトライアルクラス(基本とランドゥマ族のリズムに挑戦中!)
1月 6日(月) 11:00〜14:00、15:00〜17:00 @ 六会
1月13日(月) 11:00〜14:00、15:00〜17:00 @ 六会
1月20日(月) 11:00〜14:00 @ 親水公園
1月27日(月) 11:00〜14:00、15:00〜17:00 @ 六会

ンゴニのクラス
1月14日(火) 19:30〜22:00 @ 善行
写真はWONTANARA TOKYO で開催された時のものです。
ライブ&イベント
1月 5日(日) 「湘南初叩き、初踊り」13:00頃〜 @ 六会公民館
 
1月30日(木) 20:00〜 rootstribe 公開レコーディング2 
@ 渋谷room

今年もよろしくお願いします。




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ジャンベの叩き方〜音だし 手のひら編〜

ジャンベには基本の3つの音がある。 「ドン」「トン」「カン」 一つの打面だが低音、中音、高音と音質が変化する。 それに、ダイナミクス(音量の上げ下げ)や、微妙な倍音をわざと出したり、 ちょっとしたことで音は変わるから、 実際は3つの音だけでは無い。  しかしながら、1番大切な三つの音を先ずは出せる様にしよう。   ここから僕の感じた3つの音の出し方を書きます。 あくまでも個人的な見解なので、「そんな感じもあるんだ」くらいに読んで下さい。   立って叩く場合でも、座って叩く場合でも、打面がおへそからおへその少し下に 来る様にジャンベをセットする。 座って叩く場合は、ジャンベ下部の穴を塞がない様に、ジャンベの打面を 少し奥に傾けて、それを両膝の内側で支える様に座る。   肩の力を抜いて、ジャンベのふちに両手を置く。 この時、 ジャンベのふちのアールに合わせて 、自分の手を少し曲げ、フィットさせる。 頬杖付いたときの、手の形の様に、対象を包み込む感じです。 これが、基本の姿勢である。あくまでも 自分にとって自然な姿勢 でこれをキープします。 ドン/低音 /ベースの出し方 3つの音の中でも比較的出し易く、認識し易い音で、一言で言うと、 リムの内側、打面の中央辺りに腕の重さを乗せて、手のひら全体で叩く。 初めは、叩くというイメージよりも「腕を落とす」とイメージする。 例えば、手首に糸を巻いて、脱力した腕を吊り上げられた状態で、 誰かにその糸を、急に切られた様な感じ。 手のひらが皮にぶつかった瞬間に来る反発を素直に受けたら、 トランポリンの要領で、手のひらが上に跳ね上がる。 体重が乗れば乗るほど、落下スピードが速ければ速いほど、反発も大きくなる。 手のひらが当たった時、手のひらの中央は皮にはぶつかっていない。 でも、重心はそこ(手のひら中央)に持ってくる。 音は、太鼓下部の穴から抜けて来る感じ。 それがドンの音。 トン/中音/トニックの出し方。

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ンゴニのすすめ

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