外遊びwithチャイハネ!!をうたい文句に、
チャイハネ式のキャンプイベントが今年も開催されます。
チャイハネといえば、横浜中華街で発祥した民族雑貨屋さん。
僕は高校生くらいの時から、民族雑貨屋さんのお香の匂いや、
置いている雑貨や布が好きで、そうゆうお店を見つける度に入っては、
まだ見ぬ、異国世界の生活を想像したりしていた。
そうゆうところには必ず民族楽器があって、それも面白がって触っていた。
「世界には色んな色、生活、匂い、音、言葉、芸術があるんだ」と、
その後の自分の歩んでいく道を示唆するように、
民族雑貨屋さんに惹かれた青春時代。
ジャンベを始め「おどらせや」というバンドを組んで、
2〜3回のライブを経験した頃、メンバーの一人がチャイハネ店員だった所から、
チャイハネのシルクロード舞踏館でイベントをすることになった。
会場の装飾やイベント趣旨、集客まで、音楽以外の演出を始めて行いました。
「会場いっぱいに植物を」という僕の案は予算的に却下されたけど(笑)、
対バンの大西まさやくんのバンドやらぞくの演奏に、ノックアウトされ
見上げたチャイハネ舞踏館の天井や風景は、
ジャンベを始めて熱く駆け抜けていた頃の記憶と共に、僕の中に残っている。
今やチャイハネは北海道から沖縄まで店舗を構え、全国展開に成功している。
先日、チャイハネ創始者進藤さんの「フォークロア 世界への旅」
という本を読ませてもらったのだが、
1970年代から、優れた民芸品を探し、世界各地を周り、
それを時に日本の市場に合うように改良し持ってきたり、
自分の感性を信じて、集まったものを元手に
中華街に小さなお店を出したのがチャイハネの始まりだという。
当時まだまだ日本ではマイナーな分野での商売、
幼い子を持つ父としての責任もある時期だったとは思うが、
40年後のチャイハネの発展を見れば、進藤さんの残したものは大きいし、
僕も個人的に勇気をもらう光景である。
そんな進藤さんの思いが受け継がれて?チャイハネは
常にフォークロア(民俗)感と遊び心を忘れずにいてくれるので、
今でも中華街に行く度に、足を運んでいます。
で、そんなチャイハネとアフリカサカバが去年からつながりを持ちました。
お互い分野は違えど、フォークロア的なものを追求しながらも、
直訳ではなく、翻訳、補足しながらプレゼンしていくスタイルに
共通点があるので、色々相性抜群なんです。
去年のC-CAMPでは大きなキャンプファイヤーを前に、
サカバ渾身の演劇をやったのですが、大自然と照明の関係で迫力が伝わらず、
涙を飲んだ?アフリカサカバですが、今年も異空間を体験できるような演奏と
お話で、会場を盛り上げたいと思っています!
これは、去年のライブ前に撮ったインタビュー。(見なくていいですw)
ライブの他にも、ワークショップやアクティビティ、飲食、物販あり、
富士山を目の前に、最高のローケーションのキャンプ場。
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