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アラカリ合宿 2018

6月に入り、いよいよ今月末と迫った年に一度のアラカリ合宿。


初めて参加する方や、参加を悩んでいる方のために、

合宿内容の詳しい内容や推しのポイントをお知らせしたいと思います。

そもそもの発端は、ワークの生徒さんの言葉だったと思います。

「合宿やらないんですか?」と。

その時は考えもしていなかったが、実際にやってみると良いことだらけ。。

まずは、気を使うことなく外で音が鳴らせるって事。



解放された空間だから耳にも優しいし、自分の音の小ささにも気付けるし、

煮詰まった時も、周りの木々を見れば、気をそらしてくれる。

それは、アフリカでジャンベを叩いていた感覚に少し似ている。

丹沢というある意味下界とは切り離された空間にいて、

ご飯を作る事は考えなくて良くて、ジャンベ叩いてご飯食べて、

ジャンベ叩いて昼寝して、ジャンベ叩いて・・・ってしてたら、

確かに一瞬どこにいるのか分からなくなるほどの充実感を味わうことが出来る。




次に、アンサンブル音楽であるアフリカン音楽を学ぶ僕らにとって、

音、食、住を共にすることは、全体的なグルーブを掴む近道だという事。

「他を尊重しながら、自分を表現する」って事は音楽の中だけでなく、

日常や、誰かとの関わり合いの中でも当然ある事。



同じ趣味や、「リズム制覇」というある意味同じ目的を持つ同志たちと、

好きな話題や、笑い話をしていたら、その方法も自然と分かってくるはず。


次に、青山荘ときまぐれ喫茶、丹沢の名水!!

参加者が宿泊する施設は、100畳広間のある新しく出来た新館。

2階に広間を囲うようにあるロフトと、その下には4部屋ほどあり、

各部屋にベットが並んでいるので、広々眠れます。

雨が降っても大丈夫!この100畳広間でも、太鼓が叩けます!



そして毎回美味しい料理を作って提供してくれるのは青山荘に併設してる

「きまぐれ喫茶」のキッチン。ここから出るお水は丹沢の名水です

(お持ち帰りも出来るので、空き容器を持っていくとお土産にできます)


次に、笑いと勇気、火を囲んでの「宴ライブ」

1日目の夜に焚き火を囲んで、毎年恒例の参加型ライブを行います。



音楽、一発芸、お話、手品、何でもオッケー!

下手くそでも、初めてでも、何でも構いません!

人前で何かをやるチャンス!! そう思えなくてもその一歩の勇気に

参加者には、アラカリからお捻りをプレゼント!!参加者随時募集中!!


そして、最後はやっぱりワークの内容!!

一曲に集中して叩き込むというのは日常の中ではなかなか難しい。

が、合宿では毎度一つのリズムに集中して、ワークを進めていきます。

初めての方も、経験者も同時に楽しめるようなプログラムを考えています。

今回のリズムのテーマは「ジョレ」です。



2日間で5つのクラスがあり、

最後1クラスは太鼓とダンスの選択性となっており、

希望者は CHIIのダンスクラスで踊り、

その他の参加者はそれまで学んだことを叩く時間となっています。

詳しいタイムスケジュールはこんな感じです。

6月23日(土)

10:00〜 受付開始
10:30〜 ジャンベクラス1
12:30〜 昼食
13:30〜 サカバ・ミズキの1コイン・バラフォンワーク
14:30〜 ジャンベクラス2
16:30〜 ジャンベクラス3
18:00〜 夕飯・風呂
20:30〜 焚き火・宴ライブ

6月24日(日)

 8:00〜 朝食
 9:30〜 ジャンベクラス4
11:30〜 ジャンベ・ダンス選択クラス5
13:00〜 昼食・記念撮影
  その後〜 フリータイム


皆さんのご参加お待ちしています。


参加申し込みの方は、こちらのblogにメッセージをくれるか、

僕に直接メッセージをくれるか、facebook ページで参加ボタンを押してください。

先方とのやりとりもあるので、締め切りは6月20日とします。

日帰りや、一緒に来る家族の料金等、質問ありましたら

お気軽に、お声掛け下さい。アラカリ大輔















周りの自然がただただ見守ってくれている。


コメント

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声と音色。話し方と叩き方。

以前の記事で「ジャンベには基本的な3つの音がある」と紹介しましたが、
この3つの音をクリアに、自由に操るためには、相当な時間がかかります。

初めは「何となく音が分かれてるかな?」くらいから始まると思います。
勿論、その状態でもリズムアンサンブルとして楽しめるものですが、
上手な人や、音の大きな人と叩くたびに、
「もっとクリアに自由に良い音を出せるようになりたい」という課題が現れる。
そして、長く太鼓を叩く中で、手が痛くなったり、どこかを痛めたり、
速さに追いつかずに腕が止まったり。そんなことをを繰り返して、
 太鼓と友達になって、初めて自分の音を手に入れるような気がします。

太鼓の「音」をアフリカの言葉で「Kan」といいます。
この「Kan」は「言葉」という意味であり、「声」という意味でもある。
つまり、アフリカ人たちは「(楽器の)音」も「声」も「言葉」ですら、

同じ意味合いとして、捉えている訳です。

 なるほど、僕も長年色んな人ジャンルの太鼓叩き達と太鼓を叩いてきましたが、
叩き手の出す太鼓の音色やフレーズは、
そのまま叩き手のパーソナリティーを表してる
と感じてきました。
 声の大きない人、自分を余り表に出さない人、すぐふざける人、真面目な人、
おしゃべりさん、無口、自信がある人、自信がない人、etc.....
 太鼓がシンプルな楽器だからか、
そうしたシンプルで根源的な特徴ほど、音によく現れる。
もちろん、その時の心情や気分も変化しながらも影響していて、
太鼓を前にした時に、自分自身で自分の強い感情に気づく事もある。
 いわば、太鼓を叩いていくうちに、自分のそうした根本的なエゴの部分や、
自身の変動的な感情に対峙させられ、音楽的に成長するために、


自分の心の癖をも修正しようと試みる事になる。
だから楽器の習得は人生の縮図のようなものなのだ。
自分の良い所も、悪い所も、生き様も、癖も赤裸々に見せてくれるだけでなく、
楽器を始めて触ってから、出来ることを増やしていく過程は、
0歳から初めて成長してゆく過程をもう一度味わうチャンスなのだ。

そして突き詰めていくと自分ではマイナスに見えていた要素も、
その人の叩き手としての魅力の一部となり、見ている人を熱くさせたりする。

生まれながらに「美声」を持っている人がいるように。
初めてジャンベを叩いたのに「綺麗な音」を出せる人もいる…

アフリカ人的リズムの感じ方

アフリカ人ジャンベ叩きと一緒に叩いたり、観たり体感したことのある人には、
分かるかと思うのだが、アフリカ人のリズムには、何か異質のエネルギーを感じる。


  根源的で、野性的で、生命力そのものの美しさ、
それでいてユーモアまで感じるエネルギーを含んだリズムとでも言い表すべきか?
僕自身も色々な理由からジャンベを続けてこれたが、
「アフリカ人の様なフィーリングで叩きたい」という思いが常にあった。
「一体何が、我ら日本人と違うのか?」と思いたって、アフリカ人の演奏を観察し、
時に同じ生活をする事で見えてきた違いは、
音量、スピード、熱量、前ノリ感、独特の間、ポリリズム感など、
挙げたら切りが無い。


が、その違いを一つ一つ理解して、日本人らしく、論理的かつ柔軟な感覚で
アフリカンフィーリングを習得して行ったら良いと思い、
このblogで記録しながら共有してます。
まぁフィーリング(感覚)の話なので、習得には個々人の訓練と慣れが必要になってきます。

  そんな今回は、1番簡単にアフリカ人フィーリングに近づける方法!


題して「アフリカ人的リスムの感じ方」



それを一言で言うと、
「アフリカ人達は、リズムを最小限で捉えようとする」
と言うことになる。
「リスムを最小限?捉える?」となると思うので、ここで例を、
(B=ベース。T=トニック。S=スラップ。)
KUKU (4/4) ジャンベ アコンパ


①は通常どおり、リズム譜にリズムを記したもの。

②は日本人的リズムの捉え方。
B(ベース)をリズムの頭と捉えて「ドントトッ カッ」とリズムを出している。
この場合、8拍あるうちの、7拍分がリズムへの集中力となり、1拍が休憩となる。

③はアフリカ人的リズムの捉え方。
S(スラップ)を頭と捉えて、「カッ ドントトッ」とリズムを出している。
この場合、リズムの集中力が6拍分、2拍が休憩となる。


同じリズムではあるが、捉え方によって、休憩できる拍が変わってくる。
休憩が増えるということは、それだけ楽にリズムを捉えることができるのです
もう一つ、よく叩かれるリズムで見てみましょう!
KASSA(4/4)ジャンベ アコンパ

①は通常どおり、リズム譜にリズムを記したもの。

②は日本人的リズムの捉え方。
拍の頭をリズムの頭と捉えて「カッ カカットト」とリズムを出している。
この場合に至っては、休憩の拍がなくなり、…

リズムから解く人間関係 〜ポリリズム〜

人間は母親のお腹にいる頃から、鼓動というリズムを鳴らし始め、
産声をあげ、呼吸というリズムを始め、
意識しようがしまいが、朝昼夜と時間のリズム、春夏秋冬といった季節のリズム、
所属団体(家族、学校、会社など)の習慣のリズムなど、
日々様々なリズムの中で暮らしている。



「僕らの生は、数あるリズムが、同時に鳴っている上にある」といっても過言ではない。

リズムは、「一定間隔」で「継続」されることにより、心地良いリズムとなる。
逆に「不定間隔」に「断続」的なリズムは、人々を不快にさせる傾向がある。
 そうゆう意味で、鼓動は人間にとって一番身近なバロメーター的リズムとなっている。


平常時、「トクトク」と脈打つ鼓動が例えば、車に突然轢かれそうになった時に
「どきっ」と反応し、「ドキドキドキドキ」と鼓動が速くなる。
これは、自分に迫った危機に対する回避反応ではあるが、
その後必ず怒りが沸き起こる。(轢かれてなかった場合ですね)
 その怒りは、「あぶねーだろ!」って気持ちと、
自分を「どきっ」とさせたこと=心地良いリズムを、中断させられた怒りである。


 時差ボケで苦しめられたり、昼夜逆転の生活がうつ病を招きやすかったり、
休日出勤に嫌気がさしたり、予想してなかった渋滞に巻き込まれたり、
人間は自分のリズムが崩された時に、ストレスに感じる。のです。

自分のリズムを崩す際たるものが、、、、他人です。
まぁ、動物の中で、唯一エゴを持った僕ら人間の宿命みたいなものですが、
自分のリズムとグルーブして、リズムを昇華させてくれるのも、他人です。


人間は本来それぞれ自分の心地良いリズム、得意なリズムで生きていたいものなのです。