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8月の予定

 夏至も終わり、今や夏真っ盛り!暑さ満開の季節になりました。 今月は6日から13日までの1週間さらに暑い、 中国への遠征ワークに行くことになっていますが、 それ以外、通常ワークもライブもやります、やってまーす。  ワークショップ ジャンベオープンクラス 2000円 8月 3日(土)19:00〜22:00 @ 六会 8月17日(土)19:00〜22:00 @ 片瀬しおさい 8月31日(土)19:00〜22:00 @ 片瀬しおさい ※31日のクラスは事情のためお休みとさせていただきます。 ジャンベプログレスクラス 2000円 8月 5日(月)19:15〜22:00 @ 六会 8月26日(月)19:15〜22:00 @ 六会 ンゴニクラス 1500円 8月20日(火)19:30〜22:00 @ 善行 ジャンベ木昼クラス(ペティクラス) 2000円 8月15日(木)11:00〜14:00 @ 片瀬しおさい 8月22日(木)11:00〜14:00 @ 片瀬 8月29日(木)11:00〜14:00 @ 村岡 ジャンベ月昼クラス(トライアルクラス)2000円 8月 5日(月)11:00〜14:00 @ 六会 8月19日(月)11:00〜14:00 @ 親水公園 8月26日(月)11:00〜14:00 @ 六会 ジャンベ月昼延長クラス(ドンドロンチクラス)1500円 8月 5日(月)15:00〜17:00 @ 六会 8月26日(月)15:00〜17:00 @ 六会 ライブ&イベント情報 8月 1日(木) コヅカンナイト3日目「アフリカンナイト」 @ 千葉 コヅカアートフェスティバルの夜をアフリカサカバが盛り上げる! 8月 2日(金) LIVEアフロ珍味 関東周辺に住む、手作りアフリカ楽器奏者ミーティングだそうです。 メンバーに選ばれて光栄です。ソロを中心にセッションに発展か!? 8月6日(火)〜13日(火) 中国遠征 8月21日(水)横浜医療センターロビーコンサート 14:00〜15:00子どもたちと作った「kokokara」を含め、 いろんな音を届けに行く予定。 8...

ドゥンドゥンバの壁 ②

前回からの続き「ドゥンドゥンバ」についての投稿です。  (特にギニアスタイルで)ジャンベを叩いていると、 いつかは必ず対峙する事となり、 「叩くのが難しそう、でも習得したい」そう思わせるリズム「ドゥンドゥンバ」。  そしてやっとこさ習得した人の多くが、その後、 取り憑かれたようにハマって行くリズムでもある。 「なぜこのリズムに限って、全く受け付けない人や、苦手意識、 逆にある種の憧れがあったり、中毒者達を量産するのか?」っていうのが、 今回のテーマ「ドゥンドゥンバ」を考察して行こうと思ったきっかけです。 前者の、受け付けない人や、苦手意識が生まれる大きな理由は、 前回記事にもあった、メトロノーム的役割を果たすはずのケンケニが 「オフビート」にいることである。 「オフビート」は「オンビート(基準)」があるから成立する概念である。 良い悪いではなく、僕ら日本人の耳は音楽を聴く時に、 自然と「オンビート(基準)」に落ち着こうとする傾向がある。  だから「オフビート」であるケンケニを叩こう(聞こう)とする時に、 まず「オンビート(基準)」を感じ、その立場でい続けようとする。 「んっケンケニんっケンケニ」と。 それは、大地(基準)に足をしっかりつけて「重力」を感じつつも、 自分が裏返った(逆立ち)状態になろうと努力しているようなものである。 こんな感じ? この状態も一定時間なら、安定はするとは思うけど、 カタチとしては無理があるから、長時間の持続が厳しくなってくる。  ではどうするか?というと、基準を一つに固定しないと言うこと。 重力を感じながらも、自分を逆立ち状態に持って行く。 「ん?どうゆうこと?」って つまり、 大地(地球)を踏みしめ立っている自分をどんどん俯瞰していくと、 球体の上側に立っている自分がいる。 そこから、地球の上下を180度回転させて見てみれば、 逆立ち状態の自分を簡単は作れる。 宇宙の中には天地はない。と言う視点。(音楽にも本来天地はない) 夜空を見上げて「夜空に落ちるー!」と感じる視点。 でも地球には重力があるから、実際に落ちることはない。 耳でどう聞くかは自由だが(地球...

ドゥンドゥンバの壁 ①

 「ドゥンドゥンバ」とは、ジャンベと一緒に演奏される筒太鼓のうち、 一番大きい太鼓を指す言葉である。(ちなみに小はケンケニ、中はサンバン)  しかし、楽器以外にもリズム自体を指す事がある。  ジャンベを初めて、1年くらいしたら一度くらいは耳にしたことはあるだろう、 この「 ドゥンドゥンバ 」というリズム。  初心者〜中級者の前に立ちはだかる「壁」としてある感じが、 ギターで言うところの「 Fのコードを押さえる 」壁と似ている。  人差し指だけをまっすぐ伸ばして、中指、薬指、小指で弦を押さえるなんて、 日常生活の中で、ほぼない指の形である。 だから「絶対無理!」って、初めは思う。 「手が小さめだから・・・」なんて言い訳もしてみるが、 自分より小さい手の人が容易にFを押さえているのを見たりもする。 そこで諦めずに練習して、何とかFの音が出せる様になると、 F♯も、GもG♯も、A、B、B♭、C、C♯も・・・つまり全ての音が、 その手の形をスライドさせれば出せる事に気がつく。   つまり、 楽器自体を諦めさせうるほど、越すのに苦労する壁だが、 超えた後に、音楽的世界がぐわーっと広がっていくところが、 ギターのFとドゥンドゥンバの似ている点である。 今回はそんなリズムの「 ドゥンドゥンバ 」のお話を少し。。 そもそもですが「ドゥンドゥンバ」とは、 西アフリカのギニア、ハマナ地方を中心に周辺で踊られる マリンケ族の「 男の世代間闘争 」の為の伴奏曲。 昔は血を流すほどの戦いをしていたそうですが、 今では、首都コナクリの結婚式で毎日の様に叩かれ、女性も踊るポップな扱い。 ギニア中のみならず、西アフリカ周辺国でも人気リズムとなっています。   その人気の秘密が「メドレーシステム」にあると思います。 先ほどから「ドゥンドゥンバ、ドゥンドゥンバ」言っていますが、 実は「ドゥンドゥンバ」と言う名前のリズム自体はありません。 「ドゥンドゥンバ」とは何十種類とあるリズムの総称の事。 例えば、dundungbe,bata,bolokonondo,takosaba,takonani.......と言う様に、 一つ一つに、違った名前が付いています...

7月の予定

あっという間に7月ですね。 夏に向かって、まっしぐら! 梅雨にも、暑さにも負けずに、今月も太鼓で元気を! ワークショップ  ジャンベ・オープンクラス 7月13日(土) 19:00〜22:00 @  村岡 7月20日(土) 19:00〜22:00 @  片瀬しおさい ジャンベ・経験者クラス(プログレスクラス) 7月 1日(月) 19:15〜22:00 @ 六会 7月15日(月) 19:15〜22:00 @ 六会 7月22日(月) 19:15〜22:00 @ 六会 7月29日(月) 19:15〜22:00 @ 六会 ンゴニ・クラス 7月 9日(火) 19:30〜22:00 @ 善行 7月23日(火) 19:30〜22:00 @ 善行 ジャンベ・昼木曜クラス(ペティクラス) 7月 4日(木) 11:00〜14:00 @ 村岡     7月11日(木) 10:00〜13:00 @ 片瀬しおさい 7月18日(木) 11:00〜14:00 @ 六会 7月25日(木) 11:00〜14:00 @ 六会 ジャンベ・昼月曜クラス(トライアルクラス) 7月 1日(月) 11:00〜14:00 @ 六会※ 7月 8日(月) 11:00〜14:00 @ 親水公園 7月22日(月) 11:00〜14:00 @ 六会※ 7月29日(月) 11:00〜14:00 @ 六会※ ※15:00〜17:00で 「ドンドロンチクラス(もうちょっと叩きたい!)」も延長開催! 15:00〜参加されても大丈夫です! 合同練習 7月24日(水)19:00〜 @ 六会 ライブ&イベント 7月19日(金)カバレサカバデーvol.7  @ 藤沢freeculture  アフリカサカバ主催のアフリカ式酒場の楽しみ方!! 今回のゲストは、ケニア音楽家大西まさやくんと、ブルキナファソの ベノワ・ミロゴの「BALANGOMA」そして、特別ゲストとしてブルキナファソの ダンサー・サヌーさんも乱入予定!! 7月21日(日) Get into the rhythm @ お台場 the bar ダンサー・振付師...

正解のある暮らし。

 令和に入って、早3ヶ月が経とうとしている。。 考えてみれば、昭和生まれの僕は、3つの時代(年号)を経験している事になる。  僕と同世代の人たちはきっと、 昭和、平成、令和と、日本の成長?という名の「変化」を肌で感じ、 それぞれ、その変化に対応したり、抵抗したり、してきた世代なんだと思う。  その「変化」の中には、今までの価値観がひっくり返るようなことも、 あったし、新しい価値が生まれたり、廃れたりする事もあった。 だから、僕らは「価値」が変わる事も、 ある日いきなり「正解」が変わる事も知っている。 時代はゆっくりだけども、確実に変わっている。 と思う今日この頃。  アリストテレスの時代から「昔は良かった」と呟く様に、 我々はノスタルジーに浸りながら、 新しい時代への変化にブレーキをかけるところがある。  やはり人間「新しい事」には少しばかりの恐怖を感じるのである。 過去の経験から生まれる、その恐怖心が「失敗」を予見して、 「挑戦」することから、遠ざかっていってしまうのである。 それでも、その恐怖心があるからこそ、穏やかに、緩やかに変化出来たのも事実。 人間の探究心だけで、世界を動かしていたら、今頃地球は無いかもしれない??  全てはバランスが大切だと思うのです。 さて、そんな中で昨今、僕らの生活の中で急激な変化を遂げている事がある。 それは「僕ら人間が正解の中に生きる様になった」事である。  確かに、 DNAを調べれば「いつ、どんな病気で死ぬか?」も分かるかもしれないし、 googleで調べれば、大抵の情報は把握できるし、 どんな分野も技術革新して、一昔前と比べものにならない程に、 分かったことが増えている。  分からない事が減った分、僕らの生活に「正解」が増える様になった。 今まで、グレーでやってきた事も、 白黒ハッキリとしなければ気が済まない社会となった。 学校の中にいた「変わり者」にADHDという病名を付け、 給食を多く食べる子には、大盛り申請して別料金とか、 テレビでは誰もが、芸人的返しを要求されたり、 僕が、僕であることの証明のために、番号を付けられたり。。 僕らが「正解...