前回の続きで、今回は制作の途中過程です。 ボディとなるカラバスの頭を切って、皮を張る面を作る。 左が、ライトくん、右がヘビーくん 厚みが大分違います。 断面にヤスリ掛けして水平にします。 心棒の方も形を整え、ペグ用の穴を開けました。 左がライトくん、右がヘビーくん。 ライト ヘビー ペグを取り付けて、 ボディにはサウンドホール用の穴を開け、 とりあえず、ライトくんを先に組み立てる事に。 西日がえげつない。 心棒の入る穴に前後2つの補強板を取り付け、 持ち手用、駒支え用の竹も削って、皮張り準備オッケー! 太鼓と同じ要領で、ロープを使って皮を張る。 パンパンに張れたら、鋲を刺して皮を固定させる。 模様が何だかいい感じ! せっかく張った打面に、カッターで切り目を入れて、竹を通す。 ここはンゴニを作っていて一番の難所かもしれません。 しかし、完成間近を意識できる作業でもあります。 日光で乾燥中。。。 ヘビーくんも同様に、 皮張りをして鋲打ち、 そして、先ほどヘビーくんも完成し、 左 ライトくん 右 ヘビーくん 双子の様に可愛い、ンゴニ達。 作ってみると若干、ヘビーくんの方が大きい事が判明、 しかしながら、ヘビーくんは肉厚なので、中の空間の大きさは同じくらいかも? ここから、数日の乾燥をまたぎまして、組み立てに入ります。
湘南在住のアフリカ系DIYアーティスト、アラカリ大輔の頭の中から出てきたものを紹介します。ジャンベ、ンゴニ、音楽、創作、哲学、楽器制作など。