スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

2月, 2018の投稿を表示しています

3月のアラカリワーク

 寒さも和らぎ、春の知らせも感じ始める今日この頃。 活動の場が増える春先にかけて、しっかりと準備したい3月!! 芽生える前にこそ、エネルギーを燃焼させていきましょう! オープン クラス(ジャンベ初心者〜経験者) 3月 3日(土)19:00〜22:00 at  片瀬しおさい 3月10日(土)19:00〜22:00 at  村岡 3月17日(土)19:00〜22:00 at  六会 3月24日(土)19:00〜22:00 at  村岡 3月31日(土)19:00〜22:00 at  村岡 プログレス クラス(経験者クラス) 3月 5日(月)19:15〜22:00 at  六会 3月12日(月)19:15〜22:00 at  六会 3月26日(月)19:15〜22:00 at  六会 ンゴニ クラス 3月 6日(火)19:30〜22:00 at  善行 3月13日(火)19:30〜22:00 at  善行 3月27日(火)19:30〜22:00 at  善行 ペティ クラス 3月 1日(木)11:00〜14:00 at  サロンドゥ グレイスM 3月 8日(木)11:00〜14:00 at  サロンドゥ グレイスM 3月15日(木)11:00〜14:00 at  サロンドゥ グレイスM 3月22日(木)11:00〜14:00 at  サロンドゥ グレイスM 3月29日(木)11:00〜14:00 at  サロンドゥ グレイスM トライアル クラス 3月 5日(月)11:00〜14:00 at  サロンドゥ グレイスM 3月12日(月)11:00〜14:00 at  サロンドゥ グレイスM 3月19日(月)11:00〜14:00 at  サロンドゥ グレイスM 3月26日(月)11:00〜14:00 at  サロンドゥ グレイスM 特別ワーク 3月 7日(水)19:30〜21:00  ンゴニワーク at WONTANARA TOKYO 今月もよろしゅうお願いします。

裏返りの不思議 と 寛大さ 

今日はアフリカンリズムアンサンブルでの、裏返り現象について。 皆さんは、普段音楽を聞いていて、音楽が裏返って聞こえた経験はありますか? 多分、大半の人は何を言っているのか意味すら分からないと思いますが、 僕はアフリカンを学ぶ様になってから、この現象を何度も体験しました。 ポップスやロック、テクノ、ヒップホップなどラジオから流れてくる様々な音楽は ドラムの刻むリズムのメソッドで、3・7にスネアが乗っている事が多く、 現代の日本で生まれ育った僕らは、いわゆる8ビートと言われる 「どんつぅ カッ つぅどんつぅ カッ つぅ」で言う所の「カッ」の音を聞くだけで、 自然にONE(リズムの頭)の位置を掴むことが出来きている。 だから、そうゆう音楽を聴いている日常では裏返る事はほとんど無い。 まして、そこに日本語の歌が乗っかってくれば、裏返り様は無い。 僕が初めて裏返りを意識したのは、西アフリカの マンジャーニ と言うリズムで、 何時もの練習場所に、遅れて行ったら、みんなが全然知らない曲を叩いてて、 「え?」 キョトンとしてたら「マンジャーニだよ」と。。 しかし言われたもののその状態から、 どうやってもいつものマンジャーニには聞こえず、 結局リズムが終わるまで元には戻らなかった。 仕切り直し、逆にいつもの聞き方のマンジャーニに戻ると、 さっき聞こえていたリズムが思い出せないほど、いつものマンジャーニに。 つまり、それ程、全然違うリズムに聞こえていたってわけです。 通常のマンジャーニのサンバン(バンバンジー風に) S・S・・C・・S・S・(バンバン ジー バンバン) って聞こえる所が、始めの音が裏返り、 S・S・S・S・・C・・(バンバンバンバン ジー) って聞こえてきたのです。 目安となるスネアがあるわけでもなく、 頭から始まるとは限らないアフリカのリズムを 我々が学ぶと、こうゆうことがよく起こるのである。 そして一度間違った?聴き方をしてしまうと、それを矯正するのは容易では無い。 既成概念が邪魔して、初めはそれ以外の聴き

ハイブリッド楽器 シャリンビン

半年ほど前に、友人宅の庭に生えた竹を伐採したというので、竹をもらった。 その時は、子供用ティピの骨組みにでもしようかと考えていたが、 竹は加工しやすく、色んな楽器に使われているので、 色々な国の竹楽器を調べて実際に作ってみることにした。 その中でもフィリピン発祥のバリンビンは、比較的簡単に作れて、 想像以上のやばい音(倍音)を出せるので、ハマって作っていた時期があった。 バリンビンは別名デビル・チェイサー 悪霊を退治し、善霊を呼び込む時に使っていた、楽器だったという。 まるでドンソンゴニ。  いくつか作った後、持ち手側の残した竹の節に、ビーズを入れて蓋をして、 シェーカーにしてみたら、演奏に連動し、楽器としての機能の幅が広がり、 そして、持ち手にあるイコライザー(周波数変換装置)機能のある穴を 2つにして(本場のは1つ穴)、音色の幅も若干広がった。 この楽器、バリンビンに敬意を評し 「シャリンビン」 と命名させていただきました。 シンプルな構造ながら、電子音の様な倍音の効いたビビり音がして、 その裏にかすかにリズムを刻むシェイカー。 ん!? これは、まさにテクノ的であり、トランス的なサウンド! ってことで、4本のシャリンビンを多重録音して模範演奏を撮ってみました。 このシャリンビン作りのワークショップ 3/25(日) に鎌倉、腰越海岸の幼稚舎で行われる 童心宴 の中でやりまーす! 作業時間30分〜60分で作れて、その後作ったみんなでセッションしたり、 その後の ラビラビ のライブで、 ビンビン しながら踊ってもなお良いし、 何より、自分で作った物が楽器になるって体験すると 少しだけ世界が変わって見えて、それこそ童心に戻れるのです。 詳細は後日、童心宴童心宴ホームページ内に記載します。

世代の話

今日はアフリカンとはあまり関係の無い話。 僕らは、生きて行く上で、毎日色んな 世代 の人達と過ごしている。 一般的に 世代 とはその時々の社会情勢や国の教育放心で分けられるようだ。 生まれ年 世代名 生年月日 世代名 生年月日 1910年代 大正世代 1912年7月30日-1926年12月25日     1920年代 昭和一桁 1926年12月26日-1934年12月31日 1930年代 焼け跡世代 1935年-1946年 1940年代 全共闘世代 1941年-1949年 団塊の世代 1947年-1949年 [2] 1950年代 しらけ世代 1950年-1964年 1960年代 新人類 1961年-1970年 [3] バブル世代 1965年4月2日-1970年4月1日 [4] 1970年代 氷河期世代 ( 失われた世代 ) 1970年4月2日-1983年4月1日 団塊ジュニア 1971年-1974年 [5] ポスト団塊ジュニア 1975年-1984年 1980年代 ゆとり世代 1987年4月2日-2004年4月1日 新人類ジュニア 1986年-1995年 [3] 1990年代以降 (ウィキペディアより) 僕自身、1981年生まれなので、一般的に 氷河期世代 と呼ばれる世代。   客観的に氷河期世代と呼ばれようが、自分には氷河期に育った認識は無いし 就職氷河期と言われようが、僕らにはそれが当たり前だったし。 が、育った時代の影響というものは、 本人が思う所以上に 他の世代 が感じているものなのだ。 他の世代の人達とコミュニケーション取ることで、それは直接伝わる。 挨拶だったり、ゴミの捨て方、車のドアの締め方など些細な所に現れる。  目には見えないが、確かな違いを感じる。   世代は成長し、次の社会を作り、その社会で産まれ育った子供達がまた 新たな世代として産まれ、その世代が成長し、、、、と永遠に繋がるループの 様な、バトンの受け渡しのドラマあり、今に至っている。 バトンの受け渡しの中で、種として少しでも成長している事を願いたいが、 退化?進化?結果はどうあれ、 人類には、肉体的、

楽器の重さと音色 比較実験③ カメレンゴニ完成編

 楽器の重さと音色の比較実験、ついに最終章です。 左ライトくん(1733g)、右ヘビーくん(2640g) 今回、制作から乾燥、blogでの報告、チューニング、細かい調整を経て、 約三週間で完成しました! 楽器というのは、作れば作るほどに、完成度が増していくもので、 今回の2つのンゴニも、そういう意味で過去最高作品となりました。 結果の映像も乗せてみました。 慣れないもので、真顔での演奏ですが(笑) 近所の裏山で、ハイキングしている人を横目に。 ちなみに、このンゴニの片方は、予約が入って売れました。 もう片方のンゴニは下丸子にある WONTANARA TOKYO さんに 置かせていただけることになりました。 実際に手にとってみたい方は、是非お店に行って演奏してみてください。

ジャンベを長く永く叩く為のワークショップ

「ジャンベを長く永く叩く」どうゆう意味?と疑問に思うかもしれませんが、 これには、文字どおり二つの意味があります。 長く は、長時間叩いても、「 疲れない 」「 痛くならない 」様に叩ける事。 永く は、「 飽きずに 」「 身体も壊さず 」人生の伴侶の様に叩き続けられる事。 長く叩けることが、永く叩く事につながって行くとは思います。 ジャンベを叩いた場合の「痛み」とは手のひらの軽い打撲の様なものなので、 患部さらにを打ちつける行為をやりたいとは思わない。 「痛み」は、ネガティブな信号として、脳に記憶されるので、 ジャンベを見ても「叩きたい!」とは思えなくなる。 どんなに、リズムが好きでも、痛みには勝てないのだ。 勿論ジャンベは、手で直接打面を叩くので、多少の痛みは付き物であるが、 それは手がジンジンする程度のもので、打撲の様な痛みでは無い。 手の皮も少しづつ厚くなるので、基本は段々と痛みも減って行く。 「疲れない」それは、前記事にも書きましたが、 ( ジャンベの叩き方1 、 ジャンベの叩き方2 、 ジャンベの叩き方3 ) リラックスする事、バランスをとる事が大切。 自分の自然体で、バランスのとれた叩き方ができれば、 身体を壊す事もないでしょう。 人の体はそれぞれなので、その方法や感覚もそれぞれ。 だからこそ自分で掴んで、身体に染み込ませないと行けないのですが、 なかなか一人ではどうして?どうやっていいか?分からないと思うので、 そのお手伝いが出来ればと、 飽きずに叩く為の練習法 なども織り交ぜながら、 自分に合った音の出し方 にフォーカスした特別クラスを開催します。 (ここから宣伝です笑) 「ジャンベを長く永く叩く為のワークショップ」 2月12日  (月)     11:00〜14:00    場所 サロン ドゥ グレイスM (藤沢市鵠沼松ヶ岡1丁目6) 沼 松が岡1丁目  ¥2000 レンタルジャンベ ¥500  定員8人 参加希望の方は、こちらか、facebook上にて参加予約をお願いします。