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山人音楽祭 at 群馬

先週末、群馬県の山人音楽祭に行ってきました! 先日C-CAMPで交流を深めた、キッズスペースのスペシャリスト 「ねっこぽっこ」さんからのお誘い。。 今回はキッズスペースでのジャンベのワークショップ をお願いされました。 イベントでのワークショップというのは、 僕が普段行っている、定期的なワークと違って、 短時間にジャンベの面白さを体験させることが鍵となる。 ルールやフレーズ、ノリ、絡み、教えたいことは山ほどあるけど、 色んな事を催してる会場で、参加者達の集中力は30分が限界である。 大事な事を残して、細かいところには目を瞑り、 太鼓の醍醐味を伝える。 簡単そうで難しい。。 初心を思い出したり、やりながら試行錯誤をしていると、 なんだか答えが見えてきた気がする。。 つまりは「お客さんにリズムを通して開放感を味わってもらう」事。 それがイベントでのリズムワークの在り方なのかなとなんて思います。。 開放させる方法はまだまだ試行錯誤中ですが、、 さて、群馬で今回色んな人にジャンベに触れてもらっいましたが、 僕が、群馬がこんなにも音楽で盛り上がってるとは知らなかった様に、 「その楽器なんですか?」ってジャンベを知らない人が大多数でした。 いつも自分が行く様なイベントでは、当たり前の様にジャンベがあり、 多くの人が、それをジャンベとして認識していて、 アフリカンも、それくらい広がっているものだと信じていました。 しかし山人音楽祭は、 それこそ、普段僕が行くイベントよりも大規模で、老いも若きもが入り混じり、 特に元気な20代達が多く会場に来ていた。 アフリカンをやっていると、後継者問題だったり、各地で20代の ジャンベ人口の少なさをよく耳にする。 だから若者は、町から消えたものだと思っていたのに、 いるところにはこんなにもいるのだ。来場者は2万人を超えていた。 「井の中の蛙、大河を知らず」 僕の日常を埋めて浮くしているアフリカンは、 やはりまだまだマイノリティーな音楽なんだと思う。 18:00を超え、公園での音出しもNGとなったので、ワークを終え イベント参加者の特権で、メインステージを見に行くことに

10月の予定

 10月に入りました。 ここからはあっという間、あと3か月で2018年も終わります。 気が早い話かもしれませんが、来年4月には年号も変わり、 時代の大きな流れも変化の時なのかなと、思っています。  今月は、セネガルからの使者。 Mr.MUSICことザールセックさんが再び来日予定。 そのサポートで関東各地をライブで廻らせていただきます。 彼とまた同じ時間が過ごせると思うと、今からドキドキ、ワクワク。 その間、お休みするクラスもありますが、14日には発表ライブもあるので、 出来るだけ時間を作って、クラス、練習とやって行きたいと思います! オープンクラス(みんなでジャンベクラス) 10月 6日(土) 19:00〜22:00 @ 片瀬 ※ ※この日、万座温泉でのリハーサル帰りになるので、遅れる可能性があります。 10月13日(土) 19:00〜22:00 @ 村岡 10月27日(土) 19:00〜22:00 @ 村岡 プログレスクラス(ジャンベ経験者クラス) 10月 1日(月) 19:15〜22:00 @ 六会 10月 8日(月) 19:15〜22:00 @ 六会 10月29日(月) 19:15〜22:00 @ 六会 ンゴニクラス (西アフリカの弦楽器ンゴニのクラス) 10月 9日(火) 19:30〜22:00 @ 善行 10月30日(火) 19:30〜22:00 @ 善行 ペティクラス(ジャンベ初心者〜クラス) 10月11日(木) 11:00〜14:00 @ 村岡 10月18日(木) 13:00〜16:00 @ 六会 10月25日(木) 11:00〜14:00 @ 村岡 トライアルクラス(ジャンベ初心者〜クラス) 10月 1日(月) 11:00〜14:00 @ 村岡 10月 8日(月) 13:00〜16:00 @ 片瀬 10月22日(月) 11:00〜14:00 @ 村岡 10月29日(月) 11:00〜14:00 @ 六会 Wontanara tokyo ngoni class 10月31日(水)19:30〜21:30 @ 下丸子 ライブ&イベント 10月 7

なまり、方言、イントネーション。

 ジャンベを学ぶことは、一つの言語を学ぶようである。 それは、学んでいくその過程と学んだ結果の、二つの点からそう思える。  中学時代に英語を初めて習った時、そうだったように、 挨拶(コール)などの日常使う言葉(アコンパ)から始まり、 文法(ルール)を学び、単語(フレーズ)を覚え、 それを意のままに話す(ソロ)ところまでが、一応建前上のゴールとなる。  ジャンベ学んでいく方法も、その過程は言語習得ととてもよく似ている。 見知らぬ土地でも、言葉通じずとも、ジャンベを叩く人とは、 すぐに通じ合えるのは、ジャンベがコミニケーションツールとなっているから。 言語やジャンベを学べば、結果、自分のコミニケーションの幅を広げることになる。  アフリカ人たちが、声、言語、音、音色全てを同じ「カン」という言葉で 表しているのは、単にボキャブラリーが少ない、とも言えるのかもしれないが、 実は彼らが、これらの意味が全て深いところで繋がっている という感覚で捉えているからかもしれない。  さて、僕ら日本人は中学英語で、文法や単語を覚え、机上の論理は理解したが、 実用的な英会話となると、途端に口が重くなったりするものである。 それはきっと日本の英語教育が、「試験」というものに引っ張られすぎて、 コミニケーションツールとしての「他言語を習得する」という本来の? 方向性からずれている処から由来しているのかもしれない。  中でも言語の持つイントネーションは一番厄介な問題である。 日本語にはない、発声や舌使いがあり、それがどこかくすぐったくも感じる。 顔は純日本人が、ネイティヴ訛りで話すのを見ると、なんか笑けて来るように、 イントネーションには「その言語を習得した」という説得力がある。  しかしながら、 イントネーションは癖を掴むのも、自分の癖を取るのも難しく、 無くても会話の中で、意味は通じるため次第に癖を掴む努力を忘れてしまうのである。  いわゆる外国人が使う日本語を聞いてみても、「日本人では無い」という事は 直ぐにわかる。勿論話している意味は通じるし、その感じも嫌いでは無いし、 ある意味武器ではあると思うが、 外国人感は丸出しである。