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夏だ。アラカリ九州ツアー

梅雨も空けた様な青空。

この度、2013年末以来の九州にツアーに行く事になりました。

今回は、前半の福岡はアフリカサカバとして、総勢11名での大所帯ツアー!

念願叶って、九州のブルキナ音楽仲間、African Market の共演が決まりました!

そして後半は、大分、鹿児島を自給楽器ミュージシャンとして、ンゴニの魅力、

アフリカの魅力を伝えながら、廻る予定です。

 とりあえず、決まっているスケージュールを公開します!


7/17(金)福岡市内 ブルーバナナ 1500円 19:30〜open
               出演 アラカリ大輔 、タカとトット


7/18(土)福岡市内 レゲエバー UP RISING  1500円(1dr)19:30〜
     出演 H.C.T、アフリカンマーケット、アフリカサカバ
     場所:福岡市中央区天神3-5-14天神バッカス館2F TEL:090-4581-9514





7/19(日)福岡郊外 糸島 ブルキナファソ音楽祭り
出演 松本だいすけ、ironic、アフリカンマーケット、アフリカサカバ



7/22(水) 大分 別府 ハチカフェ 18:00 open 19:00〜start
アラカリ大輔 アフリカ式(投げ銭)ライブ

7/23(木)大分 natural healing food ニドム  15:00〜
参加費1500円(材料費、ドリンク込み)

「子どもと遊ぼう楽器ワークショップ」
子どもを中心に、王冠を使ったアラカリオリジナル楽器
「グルグルシャラヤ」を作ります!


7/25(土)大分 別府 朝市マーケット 14:00〜
アラカリ大輔 アフリカ式(投げ銭)ライブ

7/26(日) 鹿児島 阿久根 NORTH SATSUMA World Music Party‼︎!

入場無料
阿久根@Cafeハモニカン 鹿児島県阿久根市本町108
日時: 14時スタート/18時ライブスタート

出演 EKD DIK from 東京 未来世紀メキシコ
アラカリ大輔 from 神奈川 <アフリカ> 、monCH from 鹿児島、泰尊 from 日置 STPHEN FAULK from 阿久根 - US、DJ hamas 未来世紀メキシコ 出店: ・TRUNK for HAIR(青空サロン)・WAGO creatin (木工雑貨)・大漉シフォン (スウィーツ) ・珈琲笑店トクナガ・内田商店(有機野菜)・リベルタ(メキシコ雑貨)


7/27(月)鹿児島市内  at  WORD UP! Ancient Future vol.2 ¥1500
出演 EKD DIK、赤い疑惑、アラカリ大輔、BLOODY、珍魂島
DJ ODA、hamas    出店:はまTACOS

7/28(火)宮崎 都城 Bistro.oranchi  2000円
出演 アラカリ大輔 、小椋 穂澄(HOZU)

7/29(水)宮崎 小林市 47Linx  2000円
出演 アラカリ大輔、小椋 穂澄(HOZU)

8/30(木)鹿児島中央 チチビスコ
「コラ!ンゴニ?アフリカ弦楽器の夕べ」18:30〜open 19:00start
料金アフリカ式
出演 アラカリ大輔、小椋 穂澄(HOZU)

8/1(土)鹿児島 チアフルマーク 缶ンゴニ制作ワーク
8本弦ンゴニ 10000円(材料費、演奏ワーク込み)
12時〜17時 制作ワーク(空きカンで作る手作り楽器!)
18時〜演奏ワークショップ(アフリカの唄と伴奏パターンをいくつか伝授)


もうすぐそこですが、追加情報があれば随時更新させてもらいます。

九州の皆さんこの夏もよろしくお願いします。




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ジャンベの叩き方〜音だし 手のひら編〜

ジャンベには基本の3つの音がある。 「ドン」「トン」「カン」 一つの打面だが低音、中音、高音と音質が変化する。 それに、ダイナミクス(音量の上げ下げ)や、微妙な倍音をわざと出したり、 ちょっとしたことで音は変わるから、 実際は3つの音だけでは無い。  しかしながら、1番大切な三つの音を先ずは出せる様にしよう。   ここから僕の感じた3つの音の出し方を書きます。 あくまでも個人的な見解なので、「そんな感じもあるんだ」くらいに読んで下さい。   立って叩く場合でも、座って叩く場合でも、打面がおへそからおへその少し下に 来る様にジャンベをセットする。 座って叩く場合は、ジャンベ下部の穴を塞がない様に、ジャンベの打面を 少し奥に傾けて、それを両膝の内側で支える様に座る。   肩の力を抜いて、ジャンベのふちに両手を置く。 この時、 ジャンベのふちのアールに合わせて 、自分の手を少し曲げ、フィットさせる。 頬杖付いたときの、手の形の様に、対象を包み込む感じです。 これが、基本の姿勢である。あくまでも 自分にとって自然な姿勢 でこれをキープします。 ドン/低音 /ベースの出し方 3つの音の中でも比較的出し易く、認識し易い音で、一言で言うと、 リムの内側、打面の中央辺りに腕の重さを乗せて、手のひら全体で叩く。 初めは、叩くというイメージよりも「腕を落とす」とイメージする。 例えば、手首に糸を巻いて、脱力した腕を吊り上げられた状態で、 誰かにその糸を、急に切られた様な感じ。 手のひらが皮にぶつかった瞬間に来る反発を素直に受けたら、 トランポリンの要領で、手のひらが上に跳ね上がる。 体重が乗れば乗るほど、落下スピードが速ければ速いほど、反発も大きくなる。 手のひらが当たった時、手のひらの中央は皮にはぶつかっていない。 でも、重心はそこ(手のひら中央)に持ってくる。 音は、太鼓下部の穴から抜けて来る感じ。 それがドンの音。 トン/中音/トニックの出し方。

アフリカ人的リズムの感じ方

  アフリカ人ジャンベ叩きと一緒に叩いたり、観たり体感したことのある人には、 分かるかと思うのだが、アフリカ人のリズムには、何か異質のエネルギーを感じる。   根源的で、野性的で、生命力そのものの美しさ、 それでいてユーモアまで感じるエネルギーを含んだリズムとでも言い表すべきか? 僕自身も色々な理由からジャンベを続けてこれたが、 「アフリカ人の様なフィーリングで叩きたい」 という思いが常にあった。 「一体何が、我ら日本人と違うのか?」と思いたって、アフリカ人の演奏を観察し、 時に同じ生活をする事で見えてきた違いは、 音量、スピード、熱量、前ノリ感、独特の間、ポリリズム感など、 挙げたら切りが無い。 が、その違いを一つ一つ理解して、日本人らしく、論理的かつ柔軟な感覚で アフリカンフィーリングを習得して行ったら良いと思い、 このblogで記録しながら共有してます。 まぁフィーリング(感覚)の話なので、習得には個々人の訓練と慣れが必要になってきます。   そんな今回は、 1番 簡単に アフリカ人フィーリングに近づける方法! 題して 「アフリカ人的リスムの感じ方」 。 それを一言で言うと、 「アフリカ人達は、リズムを最小限で捉えようとする」 と言うことになる。 「リスムを最小限?捉える?」となると思うので、ここで例を、 (B=ベース。T=トニック。S=スラップ。) KUKU (4/4) ジャンベ アコンパ ①は通常どおり、リズム譜にリズムを記したもの。 ②は日本人的リズムの捉え方。 B(ベース)をリズムの頭と捉えて「ドントトッ カッ」とリズムを出している。 この場合、8拍あるうちの、7拍分がリズムへの集中力となり、1拍が休憩となる。 ③はアフリカ人的リズムの捉え方。 S(スラップ)を頭と捉えて、「カッ ドントトッ」とリズムを出している。 この場合、リズムの集中力が6拍分、2拍が休憩となる。 同じリズムではあるが、捉え方によって、休憩できる拍が変わってくる。

ンゴニのすすめ

 今日はンゴニを皆さんにおすすめしたいと思います。 ンゴニの良さを語る前に、ンゴニの簡単な説明をしておく必要がありますね。  ンゴニとは西アフリカで演奏されている弦楽器の事で、直訳すると「ハープ」の事。 それを扱う、人間の種類によって、3種類に分類されています。  狩人の使う「ドンソンゴニ」    グリオ(ジェリ)の使う「ジェリンゴニ」  若者(誰でも)が使える「カマレンゴニ」。  アフリカの社会には、インドのカースト制とまでは行かないが、世襲制の職業がある。 音楽家や、鍛冶屋、狩人など、専門色が強くなればなるほど、現在まで残っています。 ドンソンゴニ(donso ngoni)  広大で乾燥した土地にあるアフリカでは、食べ物を持って来てくれる狩人(ドンソ)に 畏敬の念を抱いている。  彼らは、狩りをするだけでなく、医者であり、呪術師であり、音楽家でもある。 命を扱うドンソに、目には見えない力を人々が望んだのか? 命を扱うごとに、見えない力が芽生えてくるのか?  ドンソは見えない力を使って、自然に感謝し、人々を癒し、時に人を呪い、 歴史や自然の教えてくれた法則などを、人々に伝える。  その時、ドンソは猟銃をドンソンゴニに持ち替えて、語り、唄を歌い、大地を舞う。 ジェリンゴニ(djeli ngoni)  グリオやジェリと呼ばれるアフリカの世襲制のミュージシャンは現在、 グローバル化により世界中に飛び散り、各地でアフリカの文化を伝達していている。 彼らは、お父さんもおじいさんも、そのまたおじいさんもグリオであり、一昔前まで、 グリオは歩く図書館として、アフリカの大地を旅しながら、 各地に歴史や歌を届けていた。  そんなグリオ達が使っているンゴニがジェリンゴニである。  グリオによっては王様のお抱え音楽家として、王様が眠る為にコラという弦楽器を 弾いたり。バラフォン(木琴)や太鼓系など、家系によって扱う楽器も様々だ。  マリからガンビアまで、大河二ジェール沿いを中心にグリオの歩いた道と