5月になりました。ここ4〜5年ワーク中心の日々を過ごしてきたので、 ワークがない今、カレンダーを無くしたような、 自分の行動にぽっかり穴が空いたような、 そんな日々を送っていました。 でも、きっと多くの人がそうだったように、 僕自身も自分自身の生き方を目の当たりにして、 これまでのやり方を見直すきっかけになりました。 というか、この自粛の期間っていうのは、 それぞれに与えられた、 次なる時代への準備期間のようにすら思えてきます。 時代が変わる過渡期と言うのは、残酷にも多くの人をふるい落とします。 「今までのやり方、あり方」を「これからのやり方、あり方」に 自分を変えないといけないからである。 社会的にも色々変わるだろう。 レストラン、カフェ、ライブハウスのあり方が変われば、 そうゆう場所で、演奏していた僕らのあり方も変わってきます。 移動や国境を越えることが難しくなれば、余暇の過ごし方が変わってきます。 僕自身どちらかと言うと、古き良きものが好きだったりするから、 「シンプルな方に戻って行きたい」願望が強いのですが、 この流れは、どうにも止まらない!って気が付きました。 だから僕らはそれぞれ、選択と変化をしながら、これからの時代を 生きて行くんだと思うんです。 消費税上がった頃からよく見るようになった電子マネーに コロナ騒動の中での5G始動。。。 これからは今まで以上にバーチャル中心の時代が来るでしょう。 でも、アフリカンの本質はリアルにあると思うんです。 隣で叩く人の笑顔で、音が変わったり、 踊り手によってグルーブをどんどん変化させたり、 瞬間瞬間の意思疎通が、 叩き手にとっての醍醐味であると言っても過言ではない。 映像の先生と合わせることは出来るけど、 その瞬間の感情は、一方通行なんです。 でも思えば、 僕もCD聞いたり、youtube見あさったり、譜面を読み解いたり、 ある意味一方通行な自主練をよくしていました。 そうゆう時間も、想像力次第では続けられるのかもしれません。 ただそれだけではやっぱり、、、、って人も沢山いると思います。 でも、リア...
湘南在住のアフリカ系DIYアーティスト、アラカリ大輔の頭の中から出てきたものを紹介します。ジャンベ、ンゴニ、音楽、創作、哲学、楽器制作など。